こんにちは。

昨日はよいお天気でしたね。
私は六本木のミッドタウンに行ってきました。

ミッドタウンには公園が隣接していて、原っぱでごろごろできます。
「ワールド　ハイボール　ミッドパーク　カフェ」を開催中で、ハイボール片手に芝生を堪能している人がたくさんいました。

すぐ隣の檜町公園ではミニテントでくつろいでいる人もいましたよ。

ミッドタウンでは、4/29(水)からGW中、「ミッッドパーク　ライブラリー」という屋外図書館イベントも行われるそうです。
芝生でごろごしながら本を読むってとても贅沢な時間ですよね。
お子さんのいらっしゃる方におすすめなイベントだと思います。
ミッドパーク　ライブラリー

芝生もよかったのですが、ミッドタウンに行ったのはサントリー美術館に行きたかったからだったんです。

「若冲と蕪村展」を見てきました。
伊藤若冲と与謝蕪村という江戸時代中期の京都で活躍した日本画家の二人をとりあげた展覧会です。
与謝蕪村は俳人でもあるので、国語の教科書で名前を聞いたことはあるんじゃないかと思います。「春の海　終日(ひねもす)のたり　のたり哉」という句が有名です。
伊藤若冲は近年、再評価されとても人気の高い画家です。お金持ちだったので高価な絵具をふんだんに使用していて、現在でも退色がなくきれいな状態なのも人気の理由のひとつと言われています。

画風は対照的な二人ですが、後世に与えた影響や作品の人気はどちらも同じくらいすごいです。その二人が同じ年に生まれていたとは不思議なめぐり合わせですね。

とてもよい展示だったのでおすすめです。
アートに興味がない人も、二人の絵を見てみると圧倒されますよ。
会期は5/10までと迫っていますので、お早めに!!
サントリー美術館　若冲と蕪村展